WORK

作品を手掛けるうえで忠実に再現するためには、その車について知ることが必要不可欠だと思います。そのためには、資料を集めたり情報を取り入れることで、新たな発見や知識をより深く高めることができます。それを踏まえたうえで作業を開始します。細部まで徹底して拘ることでより良い作品が完成する。それが信念です。ここでは、作品の拘りや作業についての一部をご紹介します。

 作業場はちょっとした図書館!?これでもほんの一部ですが、作品を手掛ける車種でネットでは得られないような情報もバッチリ!カタログは車種ごとに年式順にファイリング。本も整理しておくことで、すぐに閲覧できる状態に。困ったときに役に立つことがありますが、日常から知識を高めるための勉強も欠かせません。

作業に掛かる車種は、実際に写真を撮りに行ったものが殆どです。全体のプロポーションは勿論、再現力を高めるために細部の写真を納得いくまで撮影します。特に小さなパーツは、ネットの写真では分からない事が多いため必要となります。

ライフの拡大イメージ。イラストレーターを使用しています。フロント周りを例にしますと、ボルトやナットの形状や位置、ライト類のレンズカットと内部構造まで拘り制作してます。ディテールから細部に至るまで作り込みに妥協はしません。その分、時間と労力は要しますが納得できるものを完成させます。

N360のイラスト制作作業で参考にした資料と完成イメージ(プレミアム仕様)

inserted by FC2 system